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頭を触らないこと

フケ症対策として、第一に挙げられる基本的事項は、ズバリ頭を触らない事です。

フケ症の方は、当然フケを気にしますよね。 フケが一時になると、頭を触ってしまいがちです。 中には頭をかきむしったり、爪で強引に頭皮を剥がそうとする方がかなり多いようです。

特に皮脂の過剰分泌が原因でフケ症になった人の場合、フケが頭皮、髪の毛の付け根に固まりになってこびりつくケースが目立ちますが、それを強引に剥がそうと爪を立てるのが癖になってしまっているというパターンが多々見受けられます。

フケ症はかゆみも伴うので、余計にかきたくなってしまうものです。 ついつい爪を立てるというのは、当然のことかもしれません。 しかし、それは確実に逆効果です。

爪でフケを強引に剥がそうとかきむしると、頭皮から血が出てきます。 そうなると、かさぶたになり、また気になります。 そしてそのかさぶたをかき、また血が出ます。 この繰り返しです。

こうなると、慢性的に皮脂と血が固まり、こびりつく事になり、菌が大量発生してしまいます。 これが、フケ症の方がどうしてもフケ症を脱却できない一番の要因かもしれません。

意外に無意識に頭をかく癖があることでフケ症になっている方が多いので一度意識してみてください。

帽子やタオルを被る

フケ症対策の基本は、例えフケが気になっても、かゆみを覚えても、頭をかかない事です。 頭をかいてしまう事で、菌が増えてしまう原因を作るからです。 そうならない為にも、我慢する必要があります。

また、フケが溜まった頭皮や髪を触る事で、フケが落ちてしまいます。 これは、自分だけでなく周りの人にとっても不快感を与えてしまいます。 そうなると、周りの自分を見る目が変わってきます。 コンプレックスの大きな要因となってしまうでしょう。 肩にフケが乗ってしまう事にもなり、どうしても不衛生な印象を与えてしまう事になるので、難しいですができる限り頭には触れないようにしましょう。

頭皮や髪を触らずに、かゆみに耐えるというのは、なかなか難しいです。 また、フケ症だからこそフケを気にするもので、頭にこびりついた脂を含んだフケをどうしても剥がしたくなるのが人情。 この状況でフケを気にするなというのは無理な話です。

こうした状況を解決する一つの対策としては、部屋の中でも帽子をかぶるという事です。 これ自体は、世間一般的には無礼な行為かもしれません。 しかし、フケ症の方には帽子は大きな味方になります。 帽子をかぶっていれば、無駄に髪をいじる事もできなくなります。 帽子の代わりにタオルを巻いても良いでしょう。

男の方であれば坊主にするという手もありますが、坊主になったらなったで頭皮の方をかきむしる機会が増え、逆効果になりかねません。 帽子やタオルで防ぐのが、一番効率が良いと思われます。

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